絶対に見るべき映画6「暴走特急」

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

絶対に見るべき映画第6弾は「暴走特急」です。

「暴走特急」(1995年)は、90年代に少年期を過ごした映画好きな男の子ならば間違いなく語り草となったであろう、地球最強の男スティーブン・セガール主演の暴虐料理映画です。

暴虐料理映画ってなんやねんという突っ込みがある気もしますが、まんまそういう内容なので、そうとしか表現できません。

元アメリカ海軍特殊部隊SEALSの対テロ戦闘のエキスパートにして現コックのケイシー・ライバックが、休暇で姪と旅行中、特急列車で「偶然」テロリストと遭遇し、余裕の表情で一方的に素手で敵を料理していく、というお話です。

一応、ハイテク衛星兵器「グレイザーワン」の制御を乗っ取った元開発者の天才プログラマーのトラヴィス・デインが、自分を都合よく利用して使い捨てたCIAやペンタゴンへの復讐を名目に、実際には単に金儲け目当てで、衛星兵器による破壊活動をする、というのが物語の背景なのです。

しかし、セガールの残酷極まりない対テロ料理法にばかり注目が集まるので、上記のようなSF要素はついつい忘れがちとなります。

 

2000年代生まれの若い子たちはセガールを知らないかもしれないですが、アクション映画を語る上で「無敵すぎるあまりに映画としてのバランスを破壊し、業界から干されてB級落ちした合気道の達人」であるセガールを避けて通ることはできません。

セガールは、外国人としては初めて大阪で合気道道場を開いた実績があるほどの本物の武道の達人で、CIAのエージェントだったのではないかと噂されるほどに実践的格闘術を身に着けています。

アクションスターとしては干されましたが、武道家としては、本国アメリカでは嘱託で保安官に任命されているほどの評価を受けています。

 

そんなセガールの、見るものすべてが弱音を吐きたくなるほどの無敵っぷりをこれでもかと堪能できるのが、「暴走特急」です。

訓練された凄腕の傭兵たち相手に、柳のような手さばきで、首を折り、手足を折り、脳天を突き刺し、目玉を突き、金的を蹴り上げ、次々とえげつない攻撃を繰り出し、あっという間に死体に調理してしまいます。

敵の攻撃はものともせず、「肩を撃たれても貫通しているから撃たれたとは言わない」と豪語します。

挙句の果てには、調理室で巨大な包丁を持った傭兵の隊長を素手で惨殺して「キッチンで負けたことはないんだ」と言い放ちます。

 

普通のアクション映画ならば、主人公とはいえ、敵に捕まって拷問を受けたりなどの窮地に陥る場面が必ずあるのですが、セガールの場合には、ほぼ一方的に敵を皆殺しにするのがお決まりなのです。

「とにかく主人公が最強すぎるアクション映画」の筆頭であり、ラノベによくある「俺つえー主人公」の親玉のような存在です。

敵の大ボスでさえ、セガールの前では赤子同然で、セガールにほとんど何のダメージも与えることなく一方的に惨死していきます。

とりあえず、セガールといえば無敵であり、無敵といえばセガールという方程式が成り立ちます。

 

あの、セガールが格闘時に見せる謎の手さばきは、真似した小学生がどれだけいたことでしょうか。

 

挫折らしい挫折を知らない中高生が大好きな「最強主人公」のお手本として、いまだに「暴走特急」を超える映画は現れていないのではないでしょうか。

 

こういう、何も考えずにぼーっと見ることができる能天気なアクション映画が、本当に大好きです。

下手に社会派ぶったものより、特急列車に乗ってテロリストと百人組手して皆殺しにするコックのお話のほうが、よっぽどお金を払って見る価値があると本気で確信しています。

 

「暴走特急」を見たことがないならば、今すぐ見るのをおすすめします。

本当にすごいから。

【予告編】

【セガール無双】

「暴走特急」は吹き替えが最高です。

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