劇用刀剣の材料を買ってきた

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

実写映画版「鬼神童女遊侠伝」の実現のために、鶴ヶ島のカインズホームで劇用刀剣の材料となる薄手の木材と、電ノコを使うためのDIY用の軽量作業台を調達してきました。

長細いのが刀身・柄で、大きい一枚板のほうが鍔用です。

刀身用が縦900㎜、横30㎜、厚さ6㎜でして、それを在庫にあった14枚すべてを買いました。
打刀8本と短刀1本を作る予定なので、残りの板は柄のサイズに合わせて切り出す補強材です。
この刀身に一枚板から切り出した鍔を挟み込んで接着すれば、おおざっぱに刀の形になります。
あいにく、鞘を作るための板を調達できなかったので、別の日に買いに行くか、ネットで探して調達します。
あと、刀の飾りとなる柄巻と下緒に使える紐が見つからなかったので、これも別途調達します。

厚さ6㎜の板となると、変に力がかかったらぽっきりと折れてしまうので、あくまでも折らないように、優雅に立ち回りをすることが大切ですね。

 

今回、通常の刀とは別に、クライマックスのボス戦で使うためのお凜様専用の薙刀と、妖賊の親玉が使う巨大な鉄斧を作る計画があるので、刀作りが終わったら長柄武器の制作に取り掛かろうと思います。

実写版第一作の敵は重量級の鉄斧使いです。
ちなみに、熊です。
まさかり担いだ熊男です。
金太郎ではありません。

狐(短編映像紙芝居)、狸(長編映像紙芝居)、猫(制作中絵本)の次は熊と以前から決めていたので、先に敵キャラのモデルはばらしちゃいます。

副題や、熊男の通り名や細かい設定づけはまだ決めていませんが、近日中にイメージポスターを描いて公開します。

工作には慣れていないので手探りの武器作りですが、心を込めれば、きっと人の心を打つものと信じています。
本当に映画が好きな人って、どんなに安っぽいB級映画でも、ないない尽くしでの試行錯誤にかえって感動したりするものですから。
どうしようもない変なB級映画、私は好きですよ。

だから、低予算であっても、見せ場を作るための工夫は惜しみません。

無名の私の自主映画のために役者さんを引き込むには、それくらいの心意気は必要なのです。

武器づくりのために電動工具を注文しました

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

「鬼神童女遊侠伝」実写映画化を実現するために、小道具制作の設備投資として、電動工具のジグソーとサンダー、あと、研磨用にのこやすりを注文しました。
総額1万円ちょっと。

撮影機材の購入ですでに38万円以上かかっているので、実家暮らしで何とか貯金できている低所得者には大きい買い物なのですが、小道具制作で木工をする以上、効率化のためにどうしても必要なので、この際買ってしまいました。

木材から手作業でパーツを切り出して削り出すのは、途方もないほど労力がかかりますので、ちょっとした作業だけでも一日が終わってしまいます。
それを回避するだけでも十二分に意味のある投資になります。

最低でも、撮影で必要となる刀が8本ほどある予定なので、ここはやはり電動化です。
ボス戦として長柄武器も使いたいので、結構な木工があります。

市販の模造刀剣は観賞用で、映画撮影での殺陣を想定していないので、金属製で重かったり、接着が甘くて振ったときに刀身が抜けてしまう危険もあるそうです。
なので、演劇や映画撮影では、軽くて激しい殺陣にも耐えられるような木刀にアルミテープを貼るなどして、真剣に近い見た目の模造刀剣を作るのです。
その演劇用の刀を、竹で作ることが多いことから「竹光」と呼ぶのです。

が、これがまた、特殊な用途に使うものなので、結構高いのです。
しかも、「鬼神童女遊侠伝」シリーズはファンタジーなので、刀の柄や鞘の色や装飾など、キャラクター固有のものにする必要があるわけで、既製品の刀だと都合が悪かったりします。

そうなると、映画の為だけの創作刀を作ってしまったほうがいいのです。

一度作り方を覚えてしまえば小道具として量産できるので、色々な武器を自宅で作れるようになるというのは便利です。

観賞用刀剣玩具として公式グッズ化もできますし。

本当は、衣装制作用の専用ミシンも欲しいのですが、実家暮らしなので、母親に頼めばたぶん借りられると思いますので、ミシンの導入は保留しています。
ミシンは親から借りるという選択肢がありますが、木工のための電動工具は家にないので(DIYをやる人がいないから)、これは買うしかありませんでした。

映画を作るのって、本気で商品価値の高いものをやろうとすると、どうしたってお金がかかってきます。
少しでも安くする工夫は必要ですが、機材だけはどうしてもケチれないので、腹をくくるしかないです。

数日中に、衣装と小道具の制作環境は整うので、できるところから作業を進めていきます。

 

今、悩んでいるのは、スプラッター描写です。
お金の都合で、衣装は使いまわすつもりなので、血のりで汚すことはできません。
けれども、スプラッター好きとしては、血の出ないチャンバラやドンパチなど手抜き以外のなんでもありません。
だから、血しぶきの描写はVFXの合成でやってみようかと思案しています。

ただ、腕をぶった切ったり頭を吹っ飛ばす特殊造形は挑戦してみたいことのひとつです。
冒頭のつかみの部分で、前座として名もなき一般人が無慈悲に惨殺されるホラー描写を入れたいのです。
ここだけは、リアル血のりと肉片のフルコースですね。

どうなるかはわかりませんが、小道具制作を進めながら、脚本を書いていきます。

撮影機材購入の次は、衣装小道具制作になだれ込みます

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

実写映画版「鬼神童女遊侠伝」シリーズの実現に向けて、直属のアクションチームの発足のために出演者募集告知をしまして、それをどう地元の狭山市内外に宣伝していくか思案しています。

地元を舞台にすることを想定したご当地映画なので、人脈形成のために出演者も地元から発掘することを考えています。

芸能界というのは東京一極集中ですし、東京に行って芸能事務所に入ったからといって役者として売れっ子になれる保証などなく、まったく芽が出ないまま埋もれていくことの方が多いとされています。
役者は、小説家や漫画家などの構図と同じ、使い捨て要員でしかないのが現実です。

なので、たぶん、地元にも、本当はアイドルやアクションスターに憧れているのに、何のつてもないままくすぶっている役者志望がいるんじゃないかと推測しています。

あれだけ、ユーチューバーを気取って歌ってみた動画や踊ってみた動画を自撮りする女の子がいたり、コスプレする女の子がいるのですから、無名の一般人の中にも、やっぱりヒロイン願望って絶対にあるんですよ。
男だって、意味なくジムで鍛えまくってるおっさんがいたり、模造刀剣やエアガンを集めまくっているおっさんがいたり、ヒーロー願望って絶対にあるんですよ。

ただ、普通に堅気として生きているだけだと、そういうヒーローヒロイン願望を爆発させる場がないのです。

地元狭山市には、ゆるキャラはいても、ローカルヒーローやローカルヒロインはいません。
「鬼神童女遊侠伝」シリーズは、その隙間に食い込んだ狭山市発祥の海外進出をも想定した企画です。
全国的に見ても、ローカルからグローバルに活躍できる、天下を狙える余地のある世界観を持ったローカルキャラクターはあまりいません。
こんな夢のある企画を、狭山市を中心とする武州入間地方出身の志士たちを集めて映画にしようというのです。

だから、役者募集の宣伝さえうまくいけば、ヒロインをやってくれる女の子とアクションチームをやってくれる男性陣を食いつかせることはできるはずだと信じています。

 

それで、実写映画を作るためには、役者の確保以外に、衣装と小道具の制作と、撮影場所探しと、実現可能な脚本が必要です。

とりあえず、脚本の構想を練りつつ、衣装と小道具の制作を進めていこうと思います。
悪役をどうするかは決まっていませんが、お凜様と牙吉と飛丸は大まかに決まっているので、鬼姫山三神の中の人の体格を想定しながら、まずはデザイン画を起こして衣装の型紙を書いていきます。
お凜様を除いて、牙吉も飛丸も妖賊も、どれも体格のいい成人男性(私と同じ175㎝前後)を想定しているので、男性が演じる役の衣装は、自分が着れることを念頭に仕立てます。

お凜様は、中の人の理想は9歳の小学生(「CCさくら」「リリカルなのは」「妖界ナビ・ルナ」など、子供の世界を描いたヒロインものは9歳前後の設定が多いので)なのですが、無名の独身男の自主映画に娘を出させてくれる父親がいるかどうかわからないですし(たぶん警戒されます)、小学生アイドルを発掘しても数年のうちにすぐに大きくなってしまって、シリーズものなのに衣装が使いまわせなくなりやすいので、ある程度身長が止まった女子高生(成人一歩手前)の姿で演じてもらうことを念頭に衣装を仕立てます。
理想(二次元)と現実(三次元)は違いますので、衣装の使い回しと女の子の出演可能性を考えると、これが一番妥当だと考えています。
現在32歳の私からすれば、女子高生や大学1年生女子だって十分すぎるほど年下なわけで、映画の原作者兼脚本家兼制作者兼監督という立場がなければ、絶対にお近づきにすらなれない高嶺の花ということになります。
だから、それでも十分にお凜様のアイドル性が確保できるのです。
主演女優が余りに年下すぎても、コミュ障の私には意思疎通が難しいですし、そこは妥協も必要なのです。
お凜様は外形変化の能力があるので、童女の範囲であれば何歳の女の子にもなれるのです。
要は、かわいくてかっこよければ、中の人はJS・JC・JKのどれでも構わないのです。
こんなご都合主義でも、「神様だから」の一言でごり押しできるのが、民間伝承というものです。

そんなわけで、役者を発掘して稽古をするまでの間、先行して衣装と小道具を作っていきます。
あくまでも和装ですから、服をゆったり目に作って帯で締めれば問題ないので、お凜様の衣装も小柄なJKの平均身長に基づいて仕立てれば、JSやJCにもフリーサイズのように着せられるのではないでしょうか。

衣装制作や小道具制作は、一体いくらお金がかかるか想像もつきませんが、ここで失敗すると、典型的な学芸会コスプレ映画に成り下がるので、魂を込めて取り組んでいきます。

殺陣の研究用の木刀が届きました

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

私の表現者としての将来を賭けた「鬼神童女遊侠伝」シリーズ実写映画化に向けて、準備を進めています。

一昨日、殺陣の研究用にネットで注文していた木刀三本セット(打刀、短刀、薙刀)が届きました。


(生活感のありすぎる写真ですが、お気になさらぬよう)

「鬼神童女遊侠伝」シリーズは、チャンバラを中心としたスーパーヒロインアクションなのですが、私自身は、中学の体育でやった柔道の基礎を除いては武道経験が一切なかったので、映像紙芝居を孤独にやっていた頃は、見る人が見ればデタラメな戦いを描くしかありませんでした。

映像紙芝居であれば、結局のところ静止画の連続なので、デタラメなままでもごまかせました。
しかし、実写映画となると、生身の役者さんが武器を取って殺陣を演じることになるので、デタラメなままだとかっこよく撮ることができないです。

そのため、原作者であり、脚本家であり、制作者であり、監督である私が殺陣を研究しないと話にならないので、武道経験がないことに甘えず、教本片手に武道の型を独学することにしました。

もともと、「鬼神童女遊侠伝」シリーズを立ち上げたのは、中学時代にブルース・リーにはまって以来香港のカンフー映画が好きで、格闘アクションに憧れていたからです。
それで、かわいい女の子がかっこいい殺陣をやったら絶対に面白いに決まっているという確信があり、ヒロインアクションこそが究極の娯楽活劇なんだと、学生時代から構想を練り続けていたのです。

 

そこまで格闘アクションに憧れているのになぜ武道経験がないのかと思われるでしょうが、お芝居としての格闘アクションに憧れるのと、実際に相手と殴る蹴るの戦いをする格闘技をやるのとは、全然意味合いが違うのです。

格闘アクションは、あくまでも演技なので、実際には当たっていない突きや蹴りによって、戦っているように見せる技術を披露するものです。
やられ役が派手に吹っ飛んだり転んだりする危険なスタントもあるにせよ、基本的には相手に痛みを与えるためのものではありません。

一方で、格闘技は基本的に相手を倒すための技術です。
痛みを与えられることから避けることはできません。

私は中学でいじめられていたので、いじめに打ち勝つ圧倒的な強さが欲しいという願望がありつつも、暴力の恐怖を嫌というほど味わっていたので、たとえ競技であっても、殴る蹴るで痛い思いをするのは抵抗があったのです。

学生時代に、カンフー映画が好きなのもあり、サークル活動で空手などの武道をやろうとも思いましたが、運動音痴でしたし、体育会系の理不尽なしごきに遭うのも嫌だったので、結局、武道はやりませんでした。
協調性を身に着けるとか、色々ときれいごと言いますけど、世の中で不祥事を起こすのはたいてい体育会系(それも、武道系や、サッカーやバスケ、アメフトなどの集団球技系)ですよね。

いじめられっ子でしたから、いじめの温床には極力近づきたくなかったのです。

しかし、そんな私が主宰するアクションチームであれば、理不尽なしごきや陰湿な嫌がらせなどは許さないので、平和な環境でまじめに殺陣の実践研究ができるのではないかと思っています。

 

これで、木刀セットが手元に届いたので、殺陣の研究ができます。
新しく業務用ビデオカメラも導入したので、映画撮影自体はいつでも始められます。

あとは、役者集めと、衣装小道具制作が残っています。

衣装小道具も、自作できる部分は自作したほうが安く済むし、映画美術の経験知が積めるので、これから裁縫や立体造形の道具調達のために色々と調べていきます。

決死の覚悟でプロ用カメラを買いました

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

当結社の新規企画として、将来の希望を託して実写映画の制作を実現させることに決めたので、決死の覚悟で本格的なプロ用カメラを購入しました。

ソニー製のNXCAM HXR-NX100 というSDカード記録式の最新現行機種です。

バッテリーパックとプロ仕様SDカード2枚組と販売店5年保証がついて、286,200円でした。

それに、音響周りの強化のため、ポータブルオーディオミキシングレコーダーとガンマイク2本とブーム代わりのマイクスタンド2本とモニターヘッドホンを追加し、マイクケーブルと変換コネクタ、キャリングケースをつけて、総額381,650円でした。

持ち合わせの貯金から一気に機材費が吹っ飛ぶことになるので、低所得者としては大きな出費ではありますが、映像機器の耐用年数は5年なので、購入総額から1か月ごとのコストを割り出すと、約6,361円なので、

毎月の資本金積み立て2万円に1万円加算して、3万円にすれば余裕が出ます。

プロ用機材なので、習熟にはそれなりに時間がかかりますが、使いこなせば商業映像作品として通用するレベルにいけます。
このカメラ、長編劇場公開映画「百年の時計」(金子修介監督作品)にも採用された実績があるカメラの後継機種だそうですよ。
今の時代、デジタルシネマが当たり前なので、フィルムに書き出す需要はあまりないとは思いますが、フィルム同様秒間24コマで撮れる24Pもありますし、フィルムの質感を再現するシネトーンガンマも標準搭載されています。
世界で初めてデジタルシネマを撮ったのが「スターウォーズ・エピソード1」ですが、その映画用カメラHDCAM(ハイビジョン) を開発したのが厚木ソニーなので、映像機器としてソニーの信頼性は高いです。
つまり、個人として買うのは高くても、十分に将来への投資となり得るのです。