実写映画のナレーション役が決まりました

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

実写映画「鬼神童女遊侠伝/まさかり担いだ熊男」(仮)の企画が進行中です。

まだまだ出演者のつてがまったくないのですが、ネット経由で発注から納入まで完結できる「声」のみの出演はあてがあるので、冒頭で「武州鬼姫信仰」について伝承を語るナレーション役の交渉から始めました。

ナレーション役として、19歳からネットで交流があり、謎の自主制作映画「ジャッカル」に感化されて撮った自主制作映画「月光戦士シルバームーン」の主演にして、鳥取の創作活動家兼演者、タニヤマ・キネマ代表の谷山龍さんにお願いしたところ、即了承を得られましたので、ナレーション役は確定しました。
お互いに学生時代から縁のある無名の表現者同士なので、好感は抱いていたのですが、鳥取在住でなかなか直接会えないというのもあり、今回はネット経由での参加となります。

次は、主題歌のボーカル役の手配をします。
過去の映像紙芝居では主題歌にボーカロイドを使っていたのですが、今回は新しい試みとして歌手による肉声を使いたいと思っていまして、童謡唱歌調から演歌調にアレンジして、ド演歌として歌い上げてもらえる女性歌い手さんを確保します。
映像紙芝居版で、主役のお凜様をやっていただいたネット声優のAKIRAさんが、どうやら歌い手さんとしても活動しているみたいなので、お願いしてみようと思います。

他の、実際に画面に出る役者さんは、映像制作者と役者のマッチングサイト「シネマプランナーズオンライン」経由で告知するのが確実なのかなと考えています。

 

10年以上前の映像学科時代では考えられないほど、ネット経由で人を集めて実際に会うというマッチングサイトが一般的になってきているので、便利な時代になったなと思います。
そうそう都合よく映像制作の仲間など身近にいないので、撮りたい人と出たい人のマッチングサイトは必然的なものでしょう。
マッチングサイトがなかった時代は、基本的に身近に役者のつてがなければ、そのまま諦めるしかなかったのです。
私は、開き直って映像紙芝居をほぼ一人で完成させましたが、ネット声優さんがいなければ、これすらも実現できなかったでしょう。
ネットの恩恵なしではありえなかったのです。

 

ちなみに、自主制作の世界では、映画もアニメもゲームも、圧倒的大多数は企画倒れでお蔵入りする運命にあるといわれています。
長期化によって発案者のモチベーションが切れたり、分不相応にメンバーを抱えてさばききれなかったり、権利関係でもめてケンカ別れしたり、未完成で破綻することが多いのです。
なので、実は、たとえ賞は取れなかったとしても、そもそも完成させて公表に持ち込めた時点で、売れていなくても一万人に一人くらいの位置にはなれているともいわれています。
それくらい、完成すらできなかった挫折者が転がっているのです。

 

院進学して同級生の動向をある程度知っていた友人の言うことには、ほとんどの人がくすぶっているか、諦めてしまっています。

映像学科時代の同級生で、芸大の院に進んだ後でアート映画で評価され、カンヌ映画祭で赤じゅうたんを踏んだような人もいるのですが、そんな人でも、ドイツ人プロデューサーに騙されて企画が立ち消えになり、映画が嫌になってしまったそうです。

同じく立教の院に進んで、自主映画を撮り続けていても、上映の機会がないままくすぶっているのもいたそうです。

やはり、クレイアニメーションの専門学校に進んだものの、何も世に出さないまま、まったく関係のないOLになっている女子もいたそうです。

高校の同級生も、アニメやりたいといっていたのに、アニメーション学科に落ちて写真学科に入り、結局、自分で自主制作アニメをやることもなく卒業し、まったく関係ない仕事で就職していきました。

学生時代からテーマを掘り下げて、なんだかんだでずっと続けて、しかも諦めないのは、かなりの強い気持ちがないとできないことなのでしょう。

私は、「鬼神童女遊侠伝」シリーズ以外に何もやれそうになかったので、一種の諦念もあり、これに人生を捧げるしかなかったからやり続けるしかなかったのですが、かえって、その一点突破の集中がよかったのかもしれません。

 

 

肝心の脚本ですが、今回は、映像学科時代の課題作品から10年近いブランクを経た上での、初めての本格的な映画制作となるので、いきなり60分物や90分物は無謀と判断しており、テンポのいいアクションで見せる30分物(撮影で延びる可能性もありますが)を目指しています。
長編映像紙芝居「生娘を狩る大狸」がだいたい大河ドラマ1本分の47分くらいなので、それが目安です。
「生娘を狩る大狸」の時は、もうプロットの段階で暗礁に乗り上げ、年単位で寝かしたりしたのですが、すでに「鬼神童女遊侠伝」シリーズの基本フォーマットはできたので、そこまで暗礁に乗り上げることもないと思います。

とりあえず、脚本や主題歌のアレンジ、出演交渉はすぐに動ける部分なので、ちまちまとやっていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です