【映画制作】小道具作り11薙刀鉄斧刃付け

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部(通称・鬼姫狂)代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

実写映画「鬼神童女遊侠伝/まさかり担いだ熊男」(仮)の小道具制作が進んでいます。

今回の作業内容は、お凜様専用薙刀と熊男専用鉄斧の刃付けを中心に、彩色、ニス塗り、関節部試作です。

作業結果は、以下の写真の通りです。

まず、熊男の鉄斧ですが、柄の部分を作り直し、刀の材料の余りの薄い板3枚を使って、刃先を真ん中に挟み込む構造にしました。

柄に使った薄い板が厚さ6ミリで、刃先の板が厚さ4ミリだったので、そのまま挟んだだけだと2ミリの隙間が空いてしまいます。

なので、柄を重ね貼りするときに、刃先の部分に木工パテを塗り込んで硬化を待ち、そこにボンドを注入して接着する方法を取りました。

がちがちに固まったので、思いっきり大振りできます。

鉄斧の彩色にあたって、猟奇的な雰囲気を強調するために、血が固着しているような感じに赤をすり込んでいます。

これぞ悪役の武器。

これを持って道端を歩いていれば通報されるレベルですね。

映画本編では、前座の「人間狩りin鳥取」の場面で一人、本題の冒頭場面で一人(私が演じます)、この鉄斧で惨殺する予定です。

お凜様は助けないのかって?
いやあ、お凜様は子供たちを守る子供の神様ですから、少年少女の助けを呼ぶ声しか聞き取れないのですよ。
大人を見殺しにするわけではないですが、そもそも聞き取れないのです。
そういうことにしておかないと、お話の中で犠牲者を出せないですからね。
殺人場面が描けないと、悪役を悪役らしくできません。
犠牲者役は必要なのです。

さて、薙刀に話題は変わりまして、刃付けはすんなりうまくいったのですが、関節の処理がうまくいかず、接着剤がなかなか硬化しなかったり、ボルトが斜めったりして、完成とはいえない状況です。

薙刀は長柄武器なので、そのままだと長すぎて室内での取り回しや車内への積み込みに不便であり、ねじ込みの関節を設けた組み立て式にしようと思いました。

上の部品を組み立てると、下のような薙刀になります。

ぱっと見では何も問題ないようですが、実は関節部が歪んでしまい、柄の軸が折れ曲がっています。

しかも、組み立ててみると関節部にぐらつきがあり、遠心力をかけて思い切り薙ぎ払うとぽきっと折れてしまうのではないかという不安があります。

刃先の接続は安定しているのですが、この試作品だと柄の接続が不安定なので、実際の殺陣で荷重に耐えられるのかどうか確信が持てません。

あと、作っているときは気にならなかったのですが、薙刀の刃先の長さが物足りないと思いまして、この2倍くらいの刃にした方が見栄えが良くなるのではないかと。
反りもないので、槍との区別がつきにくいですし。

なので、薙刀については、材料を買い足して、もう一本作り直すことを検討しています。

もしかしたら、ボルトと長ナットを埋め込む方法以上に安定感があって簡単な関節部品があるかもしれないので、工作材料の金具を調べてみます。

アクションなので、事故防止のためにも武器の安定性には気を使います、

薙刀の試行錯誤に並行して、次は、お凜様の瓢箪水筒(演技用の注水機構付き)と、耳飾り首飾りの制作に移行していきます。

5月になるまでに、小道具類は一通り完成させたいです。

機材はあらかたそろえてしまったので、役者の出演料を除いて、最低限必要なのは、後は衣装の生地くらいです。

出費の峠は越えたので、コツコツと貯金を回復させながら美術制作を続けていきます。

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