どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。
落ちこぼれから始める外国語 英語編の第14回は、未来完了形です。
【完了形の意義】
完了形は、ある時点より前に始まった行動や出来事が、その時点において終わったり、続いていたりすることを表現するために使います。
【未来完了形の作り方】
未来完了形は、動詞の部分をwill + have + 過去分詞の形にして作ります。
【未来完了形の用法】
未来完了形には、未来のある時点での「完了・結果」「経験」「継続」の3つの用法があります。
どの用法なのかは、文脈で判断することになります。
【完了・結果】
「already すでに」「yet まだ」「just ちょうど」などを伴うことが多いです。
I will already have finished my homework when my mother returned home. 母が帰ってくるとき、私はすでに宿題を終えているでしょう。
【経験】
「before 以前」「twice 二回」などを伴うことが多いです。
I will have gone to France twice before I graduate from university. 大学生を卒業する前に、私は二度フランスに行ったことになるでしょう。
【継続】
「for ~間」などを伴うことが多いです。
I will have studied Chinese for five years when I pass the language exam. その語学試験に合格するとき、私は5年間中国語を勉強し続けたことになるでしょう。
【否定文】
未来完了形の否定文は、will + not + have + 過去分詞の形で作ることができます。
When I call, he will not have returned home yet. 私が電話をするとき、彼はまだ家に帰っていないでしょう。
【疑問文】
未来完了形の疑問文は、(疑問詞) + will + 主語 + have + 過去分詞の形で作ることができます。
When that incident is solved, will it already have been three years? あの事件が解決されるとき、もう3年になったことになるのでしょうか?
Yes, it will. はい、そうです。