どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。
落ちこぼれから始める外国語 英語編の第7回は過去形をやります。
今まで、英語の現在形において肯定文、否定文、疑問文を作る方法をやっていました。
最初から時制に踏み込むと情報量が多くなるので、現在形に統一して最低限の文を理解することを優先したほうが効率的だからです。
とはいえ、現在のことしか英語を使えないとなると、実生活では不便が多いです。
時制を使いこなして、過去のことも未来のことも英語で表現できるようになりましょう。
【時制とは何か】
時制とは、言語において時間の概念を示すために使われる文法上の規則です。
英語では、現在形、過去形、未来形を基本として、そこから派生する進行形と完了形があります。
正しい英語を使うためには、この時制を理解することが必須となります。
【過去形の作り方】
過去形は、過去の動作や状態を表現します。
過去を表す副詞が伴うことが多いです。
過去形を作るには、動詞を過去形に変形させます。
be動詞と一般動詞で過去形の形が違いますので、それぞれの過去形を示します。
【be動詞の過去形】
be動詞の過去形は、単数形がwas、複数形がwereとなります。
【一般動詞の過去形】
一般動詞の過去形は、原則として、動詞の後ろにdをつけます。
動詞の語尾がyの場合、yをiに変えてedをつけます。
これを動詞の規則変化といいます。
study 学ぶ → studied 学んだ
ただし、一部の動詞には独自の変形をするものが混じっており、それを不規則変化といいます。
不規則変化動詞は、個別に形を覚えるしかありません。
不規則変化動詞については、個別に分けてやります。
【過去形の否定文】
過去形を否定する場合、be動詞であれば、be動詞の後にnotを入れます。
一般動詞であれば、did not(didn’t)+ 動詞の原形となります。
【過去形の疑問文】
過去形を疑問文にする場合、be動詞であれば、be動詞を過去形に変えるだけです。
一般動詞であれば、(疑問詞) + Did + 主語 + 動詞の原形~? の形になります。
【過去形の習慣】
過去形は、単純な過去の動作や状態だけでなく、頻度を表す副詞を伴うことで、過去の習慣も表現できます。
always いつも
usually 大抵
often しばしば
sometimes 時々
never 一度もない
【過去形の文章】
実際に、英語の簡単な過去形を作ってみます。
I didn’t go to the zoo yesterday. 私は昨日動物園に行きませんでした。
Last summer, the masked man with a machete killed a lot of travelers in the campsite near this lake. 去年の夏、この湖の近くのキャンプ場で、鉈を持った仮面の男が多くの旅行者を殺した。
Two hours ago, was he still in the station? 二時間前、彼はまだ駅の中にいましたか?
The moving dead was once a nomal human.その動く屍は、かつては普通の人間だった。
My daughter sometimes talked with an invisible friend. 私の娘は、時々、見えないお友達と話した。
これで、英語の過去形は使えるようになります。