「特攻戦士神風」などの主題歌の作詞を始めました

どうも、同人結社鬼姫狂 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

なんか、ものすごく久しぶりにブログを書きます。

現在、漫画版「鬼神童女遊侠伝/猪男の大城砦」の色塗り作業をコツコツ進めています。
たぶん、漫画版の完成までに半年くらいかかると思います。

さて、「猪男」の色塗り作業中に、学生時代に書いた「鬼神童女遊侠伝」シリーズ以外の脚本を再解釈して商品化できないかと考え始めまして、「鬼神童女遊侠伝外伝」として無理矢理に武州鬼姫信仰と結び付けて、鬼姫狂団として主力作品にしていこうと決めました。

で、それらの学生時代の脚本のうち、特にお気に入りで、学生時代の友人にも好評だった「特攻戦士神風」と「メカドッグVSマシンウルフ」について、娯楽作品によるメディアミックスにとって最も重要な電子媒体、紙媒体、玩具、文化活動で新規に商標出願をし、とりあえず原作を一本完成させて発表することにしました。

とはいえ、「猪男」の色塗りが最優先なので、まだまだ大それたことはできません。

そこで、まず「特攻戦士神風」や「メカドッグVSマシンウルフ」などの主題歌の歌詞を自作してしまおうと思い、「特攻戦士神風」の歌詞を試作しました。
15年物の熟成世界なので、いざ書き始めるとサクサク進み、一晩で王道七五調の歌を3番まで書き上げてしまいました。
自分は巷で流行るようなやたらとアップテンポで文字数の多い歌があまり好きではなく、昭和歌謡のような古き良き七五調作詞の歌が好きです。
「鬼神童女遊侠伝」の主題歌も王道七五調なのですが、「特攻戦士神風」の主題歌もやっぱり王道七五調なのです。

「七五調なんてダサ~い、小学校の音楽の教科書みた~い」とか言うような層もいるとは思いますが、音楽の教科書に載るということは、音楽理論の基本に忠実かつ王道で正統派ということです。

母親が一応音大のピアノ科出身で教員免許も持ってた人なので(職業音楽家じゃないし、先生として教壇に立ったことはないし、更新してないから免許も失効ではあるが)、「今時流行ってる歌は音楽的にはめちゃくちゃで、五線譜すら読めない人が作曲家を名乗ってたりしている。教科書に載るような七五調の歌を軽視する人は、一流とは言えない。本当にいい歌は基本に忠実」と言っています。

で、アニメなどの主題歌について談義していたことがあるのですが、「主題歌は主題歌というくらいだから、その作品の世界観がその歌を聴いただけでパッと理解できるように作られていないといけない。歌を聴いてなんの作品の歌だかわからないような歌詞は、主題歌ではない」という考えで一致していました。

なんか、こう、主題歌とされているはずなのに、内容と全くかみ合っていない、単なるタイアップソングとか多いじゃないですか。
単体の歌として聴けばそういう歌なんだなとなるのが、なまじ主題歌とされているのに、内容とかみ合っていないので、先入観なく歌だけ聴いても主題歌と気づかない例が多いのです。

「鉄腕アトム」の主題歌「鉄腕アトムの歌」
「月光仮面」の主題歌「月光仮面の歌」

作品の題名と歌の題名がほぼ一致していて、歌詞にも作品の重要な言葉がちりばめられている、そういうのが、いい主題歌なのだと思います。

なので、自分は愚直に王道七五調作詞の主題歌らしい主題歌を作るのに意義を見出しています。

で、「特攻戦士神風」の主題歌の試作第1案をここに公開します。

完成音源は販売対象ですが、歌詞そのものは無料公開します。
歌詞を無料公開しますが、著作権は留保していますので、無断使用は厳禁です。

鬼神童女遊侠伝外伝
特攻戦士神風の歌 作詞・民富田智明


朝日が照らす 武蔵野に
独り道行く 快男児
平和神示を 果たすため
白刃(しらは)を振るって 大暴れ
あれは漢(おとこ)だ 英雄だ
特攻戦士 神風だ


夕陽が照らす 関東に
独り道行く 快男児
女子供を 守るため
黒衣をまとって 大暴れ
あれは漢だ 豪傑だ
特攻戦士 神風だ


月夜が照らす 日本(ひのもと)に
独り道行く 快男児
巨悪組織を 倒すため
拳銃(はじき)を握って 大暴れ
あれは漢だ 武士(もののふ)だ
特攻戦士 神風だ

Copyright©2022 民富田智明/同人結社鬼姫狂 All Rights Reserved.

試作第1案ですが、これ以上ないってくらい、「特攻戦士神風」の歌になっていると思います。

ここはぜひとも、小林旭、鶴田浩二あたりの雰囲気で歌詞を読んでいただくと、出来上がった歌の感じがわかると思います。

人形劇団時代、女子9割というのもありますが、周りはみんな今時のアニソンばっかで、「プリキュア」「おジャ魔女」「セーラームーン」は知ってても小林旭とか鶴田浩二が通じなかったんですよね……。
東映? 何それみたいな感じで。
「プリキュア」「おジャ魔女」「セーラームーン」、どれも東映アニメですが……。

自分は根っからの東映信者ですね。
侍、任侠、変身、二次元美少女……。
どれも東映から吸収したものばかり。

いつか東映と手を組めるようになるのが鬼姫狂団の真面目な夢だったりします。
全然お金ないけど、東映の株主になりたいっす。

日本国内で完全な独占市場を構築するために、ダメ押しで最後の新規商標出願をしました

どうも、同人結社鬼姫狂 代表 秋元惟史(活動名義・民富田智明)です。

本日、特許庁に役務商標「空想西武劇」の新規出願をしました。

商品商標としては、第9類の電子媒体(CDDVDなど)と第16類の書画印刷物文房具類で「空想西武劇」出願していて、6月頃には審査結果が来る予定になっています。
この「空想西武劇」を第9類と第16類で出願した理由は、「鬼神童女遊侠伝」シリーズに冠として付け加えて、「武州西部入間地方を舞台の中心に展開される、銃撃戦と格闘戦を最大の見せ場とする時代劇、現代劇、未来劇を包括した無国籍感のある空想大活劇」であることを象徴的に表現して、映像、音楽、電子遊戯、文芸の範囲において独占権を主張し、ご当地感を演出するためです。
で、その審査期間において、第3者から特別な申し立てもないですし、同一区分において「西武」をつけた複数の商標が登録されているので、おそらく何も問題ないと信じています。
一応、地元大手企業が使っている単純な「西武」ではなく、「空想的な武州の西部の劇」という概念として「空想西武劇」なので、概念的な差別化はされていると判断しています。(法的な解釈は、特許庁によりますが)

で、「空想西武劇『鬼神童女遊侠伝』」シリーズとして商標を運用するにあたり、第9類第16類だけだと映像、音楽、電子遊戯、文芸には対応できるのですが、演劇には対応できていません。
演劇を含めて「空想西武劇『鬼神童女遊侠伝』」シリーズの創作芸能活動としているので、小売商品化できない演劇についても「空想西武劇」を権利化する必要があります。

演劇の興行を含む商標区分は、役務商標第41類「文化活動等の提供」にあたります。
第41類は、鬼姫狂団における主要な事業領域なので、すでに紋章、屋号、神像画にて広範囲におさえています。
そのため、「空想西武劇」をそれらの商標と対応させて効力を強める意味で、

アニメーション映画の制作,アニメーションビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。),放送番組用アニメーションビデオの制作,インターネットを用いて行う映像の提供,インターネット・携帯電話を用いて行うキャラクター画像の提供,インターネット・携帯電話を用いて行うゲームの提供,インターネット又は携帯電話を用いて行う音楽の提供,インターネット・携帯電話を用いて行う電子出版物の提供,書籍及び電子出版物の制作及びこれらに関する情報の提供,実写映画の制作,実写ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。),実写放送番組の制作,学会・セミナー・シンポジウム・会議・会合・講演会・講習会・研修会・討論会の企画・運営又は開催及びこれに関する情報の提供,知識及び技術の教授,神社及び庭園の供覧,美術館における美術品の展示及び博物館における資料・文化財の展示,映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営,競技会の企画・運営又は開催に関する情報の提供,お祭りを主とする催事・伝統行事及び記念イベントの企画・運営又は開催,レクリエーションの提供,観光資源のための架空史跡に関する資格の認定及びこれらに関する情報の提供

としました。

これなら、演劇の興行だけでなく、映像、音楽、電子遊戯、文芸の提供、各種研修会の開催、観光資源開発と、鬼姫狂団の事業領域の全範囲が「空想西武劇」に紐づき、武州秩父鬼姫山を聖地とする「武州鬼姫信仰」と直結します。

あと、今回の「空想西武劇」第41類の出願の際に気付いたのですが、表題名「鬼神童女遊侠伝」が、第41類演劇の興行について登録されていませんでした。
そのため、取り急ぎ、「鬼神童女遊侠伝」を

アニメーション映画の制作,アニメーションビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。),放送番組用アニメーションビデオの制作,インターネットを用いて行う映像の提供,インターネット・携帯電話を用いて行うキャラクター画像の提供,インターネット・携帯電話を用いて行うゲームの提供,インターネット又は携帯電話を用いて行う音楽の提供,インターネット・携帯電話を用いて行う電子出版物の提供,書籍及び電子出版物の制作及びこれらに関する情報の提供,実写映画の制作,実写ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。),実写放送番組の制作,学会・セミナー・シンポジウム・会議・会合・講演会・講習会・研修会・討論会の企画・運営又は開催及びこれに関する情報の提供,知識及び技術の教授,神社及び庭園の供覧,美術館における美術品の展示及び博物館における資料・文化財の展示,映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営,競技会の企画・運営又は開催に関する情報の提供,お祭りを主とする催事・伝統行事及び記念イベントの企画・運営又は開催,レクリエーションの提供,観光資源のための架空史跡に関する資格の認定及びこれらに関する情報の提供

として、同じように出願しました。

これで、創作信仰鬼姫狂総本部屋号、鬼姫狂紋章、空想西武劇、鬼神童女遊侠伝、鬼姫山三神図像、鬼姫山三神の各名称、鬼姫神社、鬼姫山隠棲館、鬼姫山城砦村、鬼姫山回峰行、霊泉鬼姫山、神饌共食~お凜様の大好物~、妖賊、霊騎鳥獣疾風号、武州活劇映像祭、鬼姫流演武術、鬼姫合戦、鬼姫伝承学、栄久広告貼出所、映像紙芝居が、「鬼姫狂」の3文字に密接に連結することになります。

「空想西武劇」については、解釈の隙間を狙っているので、特許庁から拒絶査定を貰うリスクもありますが、もう絵コンテやイメージポスターの公表という形で使用していますので、「空想西武劇」という用語に関しては先願権と先使用権の両方を意見書で主張できるとは考えています。(出願のない先使用権よりも出願のある先願権の方が強い)

まあ、とりあえず商標の出願は済んでしまったので、日本国内における鬼姫狂団の鉄壁の権利化計画の種蒔きは終わりました。
後は、特許庁の審査結果を待ちつつ、これら商標権と著作権を法的根拠に、鬼姫狂団を団体化して会費収入による財源を確保することに集中していきます。

鬼姫狂団の財源は、現時点では私自身の身銭を切って月5万円の積み立てをしています。
月5万円の予算を100%としたとき、持分負担の義務のある最高幹部待遇16人(未成年の子役含む)から元本出資金と会費を徴収した場合、元本総額は200%の月10万円、そのうち代表者の持分は125%(100%換算すると62.5%)の月6万2,500円となります。
で、最高幹部からの会費収入総額は学割適用の場合月20万8,500円なので、元本を差し引いた自分の利益は14万6000円になります。
これくらいの余剰資金があれば、とりあえず鬼姫狂総本部仮事務局を設置することはできるかもしれません。
事務局の取得費は出資額に含みますので、結果的に自分の出資比率はさらに増えることになります。
必要十分な安定収入がないとローンが組めないので、とにかく、財源確保が課題です。

副代表兼初代お凜様(大きいほう)のお嫁さんを含め、最高幹部を自分の力で集めます。

ここまで独力で積み上げてきたのだから、鬼姫狂団に関しては資金と不動産を除いては大企業並みの法的権限を掌握したのだから、仲間集めくらいなんとかなると信じます。

栄久広告貼出所を大増設しました

どうも、同人結社鬼姫狂 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

唐突に思い立ち、昨日から鬼姫狂の広告予算及び運転資金確保のための再投資型有料広告「栄久広告貼出所」の大増設作業を始めました。

最初は都道府県ごとに1000枠、全国で47000枠の構想でした。
しかし、そのうち2倍に増設して、都道府県ごとに2000枠、全国で94000枠になりました。
その上で、どうせ元本の変わらないホームページ上のバナー広告だから、伸びしろが大きい方が将来有望と考えて、さらに5倍に増設して、都道府県ごとに10000枠、全国で470000枠という大風呂敷を広げました。

完売できるかどうかはわかりませんが、中小企業庁の都道府県別事業者数の集計を調べたところ、県ごとに余裕で10000以上の事業者が実在しているのがわかったので、多すぎることはないと判断しました。

これからの時代、インターネットを活用した小さな個人会社みたいな働き方がどんどん普及していくと考えられるので、広告を出稿する事業者の母数は増えていくのではないかと読んでいます。

栄久広告貼出所は、月10000円で、個人のお財布から出すには勇気のいる値段ですけど、広告全体の値段設定から見れば、むしろ超低価格のレベルです。
で、鬼姫狂には伝道師制度という独自のアフィリエイトシステムが導入されていまして、月額1000円の有料伝道師になると、20%の伝道報酬が受け取れます。
なので、最初は月10000円でも、栄久広告貼出所の新規紹介を5人分獲得すれば、20%×5人で100%になるので、結果的には広告出稿費を無料化することが可能です。

超お金持ちの家なら関係ないですが、私を含めた大多数の庶民(私なんて世間的には低所得者。しかもコロナショックで給料減って貯金計画狂った)にとっては、月1万円の固定費はかなり大きいので、早急に回収してしまいたいと考えるのが当然でしょう。

だから、「新規で5人勧誘すれば会費を無料化できて、なおかつ6人以上勧誘すれば、広告を掲載しているのに逆にお金がもらえるようになる」という仕組みにしています。

多額の広告費を請求するだけ請求して「後はあなたの事業が売れようが売れなかろうが知りません」というのだと広告主の損が大きいので、「売れるかどうかはやってみないとわからないけど、その代わり費用相殺の仕組みを提供します」の方が合理的だと考えています。

この鬼姫狂の活動を含めて、どれだけうまくいくかは実際にやってみないとわかりません。

だからこそ、「鬼姫狂が軌道に乗りさえすれば、高所得者に仲間入りして、立派な鬼姫御殿が建つんだ! 鬼姫山三神の御利益を信じろ!」という希望を持ち続けるしかないですね。

鬼姫神社建立の財源確保のために、鬼姫狂徒向けの永代供養権の販売を試します

どうも、同人結社鬼姫狂 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

公式サイトの「鬼姫神社」の項目に、「冠婚葬祭」と「永代供養」のページを新設し、鬼姫神社を建立するための信者獲得の動機として、「鬼姫神社御魂勧請永代供養権販売」というクラウドファンディングを立ち上げました。

鬼姫狂は、武州鬼姫信仰に基づく会員制の創作活動団体なのですが、単に創作活動の題材として消費するのではなく、本物の神社を建立して、大真面目に子孫代々語り継げる正統派の創唱神道団体として確立するのを大志としています。

神仏習合思想に基づき、鬼姫山三神を主祭神としつつ、その本地仏として阿弥陀如来、観世音菩薩、大勢至菩薩を本尊とする、阿弥陀堂を併設する神社を建てるのです。

「鬼神童女遊侠伝」は、神様の活躍を描いた神話であって、その信仰が本物志向であれば、本物の宗教団体として現実に存在することに違和感がないどころか、むしろ存在しないことに違和感があるといえます。

なので、鬼姫神社を現実に運営するために、信者を集め、宗教儀式を確立し、実行する必要があります。

私は、このような表現活動をしていることからもわかるように、霊的な世界を真面目に信じています。
見たことはなくても、信じています。

なので、死んだら極楽往生したいですし、霊魂を鬼姫山三神と同化させて護国の神霊となりたいと思いますし、そうありたいと信じています。

鬼姫神社こそが魂の収まり場所と本心から思っているからこそ、鬼姫神社の建立が鬼姫狂の目標なのです。

「鬼神童女遊侠伝」は神話なので、単に娯楽のひとつとして消費するのではなく、生き様として鬼姫狂徒になってくれる人を迎えたいところです。

宗教団体として成立するには、「その世界を信じる人」が絶対的に必要なので、死ぬまでも、死んでからも鬼姫狂徒、という人を集めることこそ大事なのです。

で、鬼姫神社を正式な宗教団体にするために、冠婚葬祭の儀式と永代供養は、教団運営の上で必須となるものです。

ここまでの仕組みを整備して初めて、武州鬼姫信仰が宗教学的民俗学的に正統派であると証明できるでしょう。

歴史上、新しい寺院や教会を建てるために、信者を集めて会費を徴収して財源を確保するというのは、当たり前にやってきたことです。

武州鬼姫信仰という信仰体系を心から好きだと言ってくれる人を集めて教団を組織するというのは、まっとうな社会活動です。
武州鬼姫信仰を好きじゃないという人に押し付ける気はないですし。

鬼姫神社の本尊を阿弥陀三尊にしたのは私自身が浄土教に興味が強いからですが、母親の父方の家系が浄土宗のお寺だったという事実があり、隔世遺伝なのではないかと考えています。
しかし、母親の父方の家系が浄土宗のお寺だったとはいえ、現在はまったく関係はないわけで、家系のつてで浄土宗に入るということはできません。
再受験の時に浄土真宗系の龍谷大学を受験したのもあり、「仏門に入りたいな」と思う時もありますが、そもそも師僧がいないと大学で講義の単位を取っても本山の修行課程の履修が認められず僧籍が取れないようなので、つてがないと難しそうです。

鬼姫神社は神社であって、基本は神道であり、阿弥陀堂は併設施設です。
だから、私自身が浄土宗の僧侶になる必要はなく、あくまでも在家信者という立場で浄土宗式の仏教を実践するというやりかたでいきます。
鬼姫神社として本格的な葬儀や年忌法要を行う際は、浄土宗のお坊さんと提携して依頼する形でやれば、浄土宗との筋も通るはずです。

一方、鬼姫神社は神道なわけですが、神道はもともと古代に自然発生したアニミズム的な神祇祭祀なので、明確な教義、宗派というものがありません。
一応、神社本庁という組織が包括的な神道団体ということになっていますが、国家神道の名残であって、神社本庁に属していない単立神社も多いです。
そもそも、岩ひとつ、木ひとつで「そこに神様がいる」と思えば神社の成立であり神道なので、神様を祀るのに本来誰の許可もいらないし、資格もいらないわけです。
そのため、鬼姫神社が神社本庁所属になる必要性はあまりないと考えます。

神社には本来社殿そのものがなかったので、インターネット上の仮想的な神社風の画像であっても、原理的には依代として、十分に公開性のある礼拝施設となります。

宗教法人法的に、インターネット神社が礼拝施設として認められるかは難しいので、不動産としての神社を建てるというのが当面の課題です。

国家神道の時代ならともかく、現在は神社の宮司になるのに国家資格も何もないので、神社を所有すれば誰でもそこでは宮司です。
だから、神社を建立するための財源を確保するため、御魂の永代供養権の販売という手段を使って、鬼姫狂徒の募集活動を展開していきます。

どう考えても胡散臭い宗教団体ですら軌道に乗るのですから、まともな宗教活動が軌道に乗らないはずがないと信じてやれば、なんとかなるはずです。

鬼姫狂の最高幹部募集告知の文面編集中

どうも、同人結社鬼姫狂 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

企画を進めている実写映画「鬼神童女遊侠伝/まさかり担いだ熊男(仮)」の出演者を兼ねた鬼姫狂の最高幹部候補の募集告知の文面の編集中です。

A4用紙1枚の裏面だけに過不足なく必要事項を記載するってのは結構難しいもんで、試行錯誤しています。

必須内容としては、
新作映画の要約と配役、
持分一部負担の世襲制であること(世襲制の根拠は著作権と著作隣接権の円滑な継承)、
前提として創作師と芸能師と伝道師を同時登録すること、
会費制の代わりに実技研修をすること、
固定報酬がない代わりに軌道に乗ったときの報酬幅が大きいこと
あたりです。

創作活動と芸能活動の経験は一切不問で、むしろ未経験歓迎ですが、芸術系大学出身の画家志望、彫刻家志望、舞踏家志望、音楽家志望などがいると、鬼姫神社の建立と運営に重宝できるので、優遇します。

芸術系大学出身者って、就職ではかなり不利で、大学の専門と就活で求められることの乖離が激しく、フリーターやニートになっていることも結構少なくないので、芸術系大学卒を条件にするのが一番効率的と考えています。

私自身が芸術系大学出身者なので、専門を活かした就職先がほとんどない現状はよくわかっています。

芸術系大学出身者で世襲制最高幹部を固め、資本を分担し、創作活動だけでなく芸能活動も兼務する形にすれば、老後の遺産継承がしやすいのですから、表現者の募集として悪くないと思います。

創作活動や芸能活動をやる人は、かつていじめられっ子だったために感性が鋭敏になったという例も結構あるそうで、「社会的に弱い立場に置かれている人の活躍の場を作る」という鬼姫狂の理念とも矛盾しないので、芸術系大学出身者を優先します。

創作活動や芸能活動を家業とする者にとって、その表現対象である偶像はまさに職業神なので、「鬼姫山三神」を祭祀するのは当然であって、「鬼姫神社」を代々継承することになんら問題がありません。

表現物の神仏への奉納という、創作と芸能の最も古典的な役割に立ち返るのです。
そういう意味で、鬼姫狂の最高幹部は、鬼姫神社の神職でもあるでしょう。

日本では宗教教育の乏しさからくる偏見が大きいので、「危険なカルトと混同されたらどうしよう」と不安もかなりありましたが、創作や芸能を突き詰めると源流が宗教になってしまうので、「表現者のための山岳信仰系新宗教ですが何か?」という姿勢がむしろ正統派の証明なのかもしれません。