鬼姫狂は宗教法人に向いているのかもしれない

どうも、同人結社鬼姫狂 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

アマゾンで、「宗教法人ハンドブック」という本を注文しました。

鬼姫狂は、「武州鬼姫信仰」という神仏習合の新しい民俗信仰を題材にした世界観共有型の会員制創作活動団体として設立し、根本聖地「鬼姫神社」の建立を目指しています。

とはいえ、神社の建立を目指しながらも、「宗教は危険」という世の中の偏見に対する警戒から「宗教的な世界観を題材にした創作活動であって宗教そのものじゃない」と主張するために、「非宗教の合同会社の設立」を軌道に乗せる目標にしていました。

けれども、宗教学の基本書1冊も読むことなく「宗教は危険」と言い張るような層は、そもそも宗教的な世界観に関心のある人ではないので、鬼姫狂徒にはなり得ないのではないかと考えるようになりました。

将来的に神社の建立を目指す以上、神社部分の宗教法人化が最もスマートなやり方なわけで、非営利部門の宗教法人と営利部門の合同会社の併用が現実的なのではないかと思います。

「お金を取る宗教は詐欺。本当の宗教はお金を取らない」という言葉もありますが、神社も寺も教会も、施設を維持していくためにはお金が必要ですし、そもそも神主も僧侶も神父も収入がなければ生きていけないので、宗教団体の収益活動は当然に認められています。

宗教団体の収益活動で代表的なのは、冠婚葬祭、医療福祉、教育、出版、観光あたりですが、税務上ややこしくなるからか、宗教法人とは別の会社を立ち上げて収益事業をやっていることが多いですね。

なので、鬼姫狂でも、一般的な収益事業は「同人結社鬼姫狂」(法人化後は「合同会社鬼姫狂」の予定)を通して行い、神社部門は「宗教法人鬼姫狂」でやっていくことを想定します。

私はキリスト教の明治学院大学(大学として正式な宗教部がある)に在籍していたこともあり、宗教が収益活動をすることに何の違和感もないので、出身校のビジネスモデルを参考にして、宗教部門と営利部門を併用します。

ちなみに、アマゾンには、キンドル本で「神社・仏閣……すべての宗教法人のための 収益UP&節税対策パーフェクト・マニュアル 【マニュアルシリーズ】」というものもあったので、「お金を取る宗教は詐欺」という意見の方が嘘ということになるでしょう。

「お金を取る宗教は詐欺」が真実であったなら、宗教系幼稚園保育園や、宗教系大学は全部「無料」にしなければ論理が成立しないことになります。

しかし、現実には、単純な境内参拝を除いて、重要な部分を無料で役務提供している宗教はないので、神社もお寺も堂々と料金を取っていいわけです。

従って、武州鬼姫信仰を根底とする鬼姫狂も、非営利の神社建立を目指しつつ、その資金源としての営利活動を展開しても何も悪くないということになります。

ただ、鬼姫狂は、一過性の人工的な流行のために消費される対象にはされたくないというのが本心としてあるので、「大して好きではないけど、目先の金儲けのために使えそうだから、表面的に利用するぜ」みたいな魂胆の相手には「鬼神童女遊侠伝」シリーズの契約はしたくないです。

34年も生きていると、「流行したはずが、しばらくしたら忘れ去られる」「期待されてたのに、コケると手のひら返しされる」という現象を何度も垣間見ているので、営利最優先の商業主義の危険性も感じています。

なので、鬼姫狂では、「鬼姫山三神」への帰依が一番重要なこととし、鬼姫狂徒以外には権利の取引をすることはありません。

誰でも口では「好きだ」と簡単に言えるので、実際に「鬼神童女遊侠伝」シリーズを買っていて、何らかの私見を持っていることが、鬼姫狂徒の証としています。

「鬼は悪だ」という古来からの前提を真正面からぶっ壊しているのが鬼姫狂なので、「鬼こそ善だ」とする鬼姫狂は、反社会的な思想を持っています。

つまり、万人受けするわけではない団体なのです。

鬼姫狂は法人相手でなく、個人相手を基本としているのも、「給料のため、職務上仕方なくやってる」というのを避けたいからですね。

「鬼こそ善だ」という考えに本心から共鳴できる人だけ、鬼姫狂徒になってください。

鬼姫狂は、「腕っぷしは強いが心優しい女の子の鬼」という点においては、著作権と商標権によって、ほぼ独占的な市場を確立しています。

鬼姫狂徒になれば、その範囲においては競合が原理的に存在しないのです。

100人中98人には無視されても、残りの2人にとっては魂の救済になる。

それが、鬼姫狂の立ち位置なんだと思っています。

作品研究のために「鬼滅の刃」を買いたいが、品薄

どうも、同人結社鬼姫狂 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

漫画「鬼滅の刃」が信じられないような大ヒットになっていますね。

自分の活動の方に精一杯だったので、同じ鬼物の作品でありながら原作を読んだことがなく、実際にどんな内容なのかわからないので、作品研究のためにちょくちょく買い集めようと思っています。

けれども、極端な流行のためか品薄になっていて、本屋どころかネットですら買えないようで、ちょっと困っています。

まだまだ注目されていない「鬼神童女遊侠伝」のほうが鬼物としての歴史は古いので、「鬼滅の刃」の大人気には複雑な気持ちもありますが、鬼の捉え方の方向性が「鬼神童女遊侠伝」とは真逆なので競合するものでもなく、素直にその成功を尊敬したい立場です。

鬼姫狂は、「鬼姫伝承学」という専門の学術研究をする場でもあるので、鬼物の創作物はすべて研究対象です。
なので、「鬼滅の刃」も、鬼の文化の関連作品として、書籍版を正規に購入して収蔵します。
実際に読んでみないと何とも言えないので、「まずは買ってから語る」のが研究の姿勢です。

「鬼滅の刃」を調べると、出てくる鬼が「角なし系」で、「もともと人間だったが、色々あって鬼と化した説」を採用しており、「鬼の過去語り」で「鬼にもこういう理由があるんだ」という深みを演出しているそうです。

私は、妖賊の描写にはパニック映画やホラー映画を参考にしていて、「何も説明しません」。
ただ、何の理由もなく、快楽のために、少年少女の命を狙って攻めてきます。
お凜様も、「余計な自分語りをすることもなく」、黙って戦います。
公式サイトには鬼姫狂の根本的な世界観を公開していますが、作品そのものでは、言葉で説明しません。
一番見せたいし見たいのは「戦い」そのものなので、余計な会話はできるだけ削除します。

妖賊の親分は特別な妖術を使えるという設定がありましたが、これは削除しました。
映像紙芝居版と絵本版には特定の妖術を出しましたが、どこかで見たことのある能力しか思いつかないというのがあり、陳腐に感じてしまったので、やめました。
現在進めている実写映画版では、妖怪だから妖術を使うという固定観念から抜け出し、銃撃戦と格闘戦に集中します。
神力と妖力を込めた弾数無限の銃を使う時点で、それ自体が妖術みたいなものなので、超自然性は担保できます。

「鬼神童女遊侠伝」の場合、実写映画化を理想形としているため、下手なVFXで失敗するくらいならば、妖術など省いた方が撮影しやすくなるのです。

「鬼滅の刃」の場合、否定する意味ではなく、典型的な少年漫画風の登場人物が多そうで、衣装や髪形など、実写映画向きではない印象を感じました。

そういう意味でも、「鬼神童女遊侠伝」とは目指している方向性が違うので、「鬼滅の刃」は「21世紀型の鬼退治物の名作」として共存できるものでしょう。

ところで、不思議なのは、これだけ「鬼滅の刃」が社会現象並みに当たったならば、大河ドラマの便乗商法のように、マイナーな民俗学系の専門書や鬼を題材にした過去の作品が注目されて、増刷や復刻で平積みされてもおかしくないのに、不思議とそういうのがないことですね。

「鬼滅の刃」だけが人気で過去作品が顧みられないのって、ちょっと不自然なブームとも思っています。
「鬼滅の刃」はジャンプなので、「地獄先生ぬ~ベー」や「鬼神童子ZENKI」が回顧されてもおかしくはない気もするんですよね。

余談ですが、「鬼神童子ZENKI」って、「鬼神童女遊侠伝」と題名が似ているんですけど、内容は全く別物です。
鬼が主役という意味では同じなんですけど、むこうは「男主人公でかつ封じられた使い魔的存在」なので。
小学生の頃にアニメを1回見ただけで、単行本も未入手でして、ほとんど内容は知らないです。
題名を参考にしつつ、ずらしました。

女の子にする、使役神にしない、学園ものにしない、密教的な演出をしない、善鬼という単語を出さない、題名に「遊侠伝」をつけて侠客的側面を強調する、童話風にする、という方向で差別化を図っています。

「鬼神童子ZENKI」と「鬼神童女遊侠伝」で、鬼が主役の活劇物は男女とも埋まっているので、鬼退治物の「鬼滅の刃」を合わせれば、鬼物の創作は、すき間を狙うのがかなり難しくなったんじゃないでしょうか。

今は、「鬼滅の刃」が大ヒット中ですが、すでに原作が完結しているので、そのうち鬼姫狂と「鬼神童女遊侠伝」の時代が来ると信じていますよ。

だって、お凜様は、邪悪な妖賊から子供たちを守ってくれる、勇猛で可憐な正義の鬼神様ですから! 好きにならない理由ないですもん!

まだ、評価される時期じゃないだけです。

嫁探しに挑みます

どうも、同人結社鬼姫狂 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

私も就職して勤続5年目に入り、33歳を過ぎ、プライベートプロジェクトのための先行投資も佳境に入りつつあります。
今までたった一人であれこれと試行錯誤して悩み続けてきたのですが、この試行錯誤を一番近いところで分かち合える人が欲しいと切実に思っていました。
そこで、鬼姫狂ブランドを本物の家業とするべく、真剣にお嫁さん探しをしようと思い、8月14日付けで「副代表(嫁候補)募集」と題して求人情報を公開しました。

まだまったく芽が出ていない弱小ブランドですが、法律上の独占権は個人名義で完全掌握しており、そこだけは大企業ですら手を出せないものであり、強みであると信じています。

これは、一種の社会実験です。

一般的に、婚活市場において、女性は、医者、弁護士、若手青年実業家などの高収入男性を望むとされ、ネットなどの言説によると、男性は20代で年収800万円くらいないと結婚対象外として排除されてしまうといわれています。

私は、学生時代からこの婚活市場の異常さに違和感があり、「20代でそんな高収入な人なんて、どんだけいるんだよ……」と戦慄すら覚えました。
特に、いわゆるアラサー、アラフォーと呼ばれる30代、40代婚活女性による身の丈を越えた高年収希望は、婚活で男性が注意しなければならない地雷案件として語り草となっています。
男性を目先の年収だけで切り捨ててくるという時点で、男性をATMにする気満々なんじゃないかと、独身男性を結婚願望から遠ざける要因とされています。

なので、悠長にやっていたら自分も結婚適齢期を逃し、まともな考えを持っている若くて美しい女性をお嫁さんとして獲得できなくなってしまうと危機感をつのらせました。

10代の頃からイケメンでモテまくっているようなリア充ならば苦労もなさそうですが、私たちのように、どちらかといえば10代の頃から冷遇されてきたような、交際相手いない歴=年齢の非イケメン、インドア系、オタク系の非リア充にとっては、「果たして自分は結婚できるのだろうか?」という問題意識は、切実なものであったりします。

過去に、心理学科時代には女性9割の人形劇団という特異な環境に飛び込み、その中で1人くらいは彼女ができるのではないかと期待もしていました。
しかし、初告白をした相手とは失敗し、他の子たちとも活動の仲間以上のものにはならず、卒業と同時に女っ気のないぼっちに舞い戻りました。

就職後は、完全に職場と家の往復で、若い女性との自然な出会いなど期待できないので、婚活男性35歳限界説が唱えられる中、「どうやったら彼女を作れるのか?」と、悩み抜いていました。

近年、晩婚化や少子化という社会問題もあり、同じように出会いのない男女のニーズに呼応したのか、恋活サービスや婚活サービスが普及してきて、各自治体でも婚活支援を始めています。

以前、「最近、ネットの恋人探しで相手を見つけた人が増えてるみたいだけど、どうなんだろう」と母親に話したところ、母親曰く「そんなネットで相手つかまえて変な女に騙されたらどうするのよ。真面目に生きていればいつか素敵な相手が見つかるわよ」と。
そうやって真面目に生きてきた結果、出会いがないまま年ばかり取っていく現実しかないので悩んでいるのですが。
母親は見合い結婚世代なので、いわば家同士の意向が強い強制婚活の世代なのですよ。
それなのに、現代のネットを利用した婚活には否定的というのが、結婚先駆者としては参考値となりにくいところでした。
そもそも、母親はネットを使えない(パソコンを使おうとしない)ので、ネット界隈の新しい文化ことは理解を得られないことが多いです。

長くなりましたが、今回の副代表(嫁候補)募集のテーマは、ずばり、「決して自慢できる年収や経歴や肩書きのない独身男性が、いかにして自らの才覚によって、若く美しいお嫁さんを獲得することができるのか」ということにあります。

世間的には低所得とされる年収しかありません。
東大京大卒でもなければ、高級官僚でも大企業出世組でもありません。
むしろ、元いじめられっ子、元落ちこぼれ、実質2浪1留、大学ぼっち、就活逃亡、出戻り再入学(しかも早々に挫折)、不利な過去しかありません。
人生を挽回したい一心で挑戦した起業すら、10年目にしてやっとスタートラインを切り始めたところです。
婚活市場において、私は圧倒的な弱者なのです。

なので、これは一種の社会実験ともいえるのです。

弱者が取れる戦略は、一点集中の個別撃破です。

私が他の男性に対抗し得る武器は、「鬼姫狂」ブランドのオーナーであるということしかありません。
「鬼姫狂」はヒロインを前面に押し出している以上、若い女性の視点による提言のニーズが絶対的にあります。
自らが看板女優になれるのはもちろん、子役少女の募集や育成など、女性でないとできない重要なポジションがあります。
女性作家の勧誘もそうで、運営側に女性がいることで、警戒されずに安心して入ってくれるようになるという優位点があります。
なので、会員制キャラクタービジネスの男女共同参加を実現するには、運営自体が男女共同である必要があるため、そこには確固たる理由があるのです。

そして、出資側に立つ事業主であるので、目先の給料はないのですが、軌道に乗りさえすれば青天井であるという仕組みがあります。
(しかも、ルールを決める側なので、実態に応じて配分率はいかようにも修正可能)
下請け作家、下請け役者の立場ではないので、1本いくらという労働所得的な報酬ではなく、収益の何パーセントという不労所得的な報酬になります。
会員が増えれば増えるほど会費収入が入ってくるので、(皮算用ですが)理論上は年収数千万円~1億円以上を狙えます。
(ただし、幹部報酬などの人件費もかなりかかりますが)
会社役員兼看板作家兼看板役者という、軌道に乗ればかなり美味しいポジションに君臨できます。

今は結果の出ていない弱者ですが、結果が出れば強者になれる余地があります。
そして、その準備は整いつつあります。

若く美しい女性というと、「結局顔かよ。非モテなのに現実直視しろよ」と叩く輩もいるのですが、あくまでも「私から見て美しいと判断した女性」なので、主観によるものであり、客観的指標によって絶対的に決まるものではありません。

私が「この人はお凜様を演じるに相応しいお嫁さんだ」と思えば、その人は世間がなんと言おうが「美しい女性」になるのです。

人間の9割は第一印象で決まるので、私にだって見た目の好みはありますが、女性9割の人形劇団で年頃の女性の顔の平均値は実証されていますから、極端な高望みをするつもりはないです。

ただ、自分は自己評価として「非イケメン」に悩み続けていましたが、仕事中にお客さんから「男前だな」とかよく言われるので、もしかしたらそこまで卑下するほどの容姿でもないのかなと、最近思っています。

お腹が出ているのでダイエットの努力は必要にしても、初めから諦めモードでいるよりかは、当たって砕けろの精神で勝負に出てもいいのかなと。

失敗や回り道ばかりですけど、学生時代唯一の友人曰く、「努力家」だそうですし。

鬼姫狂ブランドの副代表になるメリットを若い女性にアプローチできないようでは、会員制キャラクタービジネスの勧誘などできないでしょう。

なので、ここは史上最大の求人を掲げ、若い女性を勧誘して副代表になってもらうという課題を達成し、自分の活動の文化的意義と正当性を実証することを目指していきたいです。

これを突破すれば、かなりの自信になるはずです。

知財運用において法人と個人を使い分けたい理由

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

先日、鬼姫狂ブランドの専門の管理会社を作る計画があることを記述しました。

任意団体の運営を一手に引き受ける管理会社であって、制作会社ではないというのがミソなのですが、なぜ制作会社ではないのか。

それは、著作権の保護期間に理由があります。

著作権は、日本の法律においては、原則として自然人に帰属し、創作物が生み出された時点で自然発生します。

著作物の保護期間は、実名(周知の変名を含む)の場合、原則として死後50年有効で、映画の著作物に限って公表後70年となっています。

これが、法人著作の場合、どのような作品であっても公表後50年となっています。

たとえば、2020年に創作公表された漫画の作者がその後80年、100歳まで生きて2100年に亡くなった場合、死後50年の2150年が著作権の消滅時期となります。

これが、法人著作の場合、創作公表時期の2020年から起算して50年後の2070年が著作権の消滅時期になります。

なんと、理論上、最大で80年以上も著作権の保護期間に差が出てしまうのです。

映画の著作物の場合は、自動的に公表後70年なので、法人も個人も差はないのですが、それ以外の著作物の保護期間の差は大きすぎるのです。

なので、法人である制作会社の発意によって創作されたものの著作権は、自然人の保護期間よりも大幅に短くなってしまうので不利であり、あくまでも管理会社として法人を立てて、著作物の権利主体は自然人に帰属させていた方が合理的なのです。

だから、著作物の発表そのものは個人名義かつ個人資本の集合体としての任意団体を維持し、それをまとめて権利行使するための管理会社を置くというのが、鬼姫狂ブランドの構想です。

まあ、ぶっちゃけ、出版社のビジネスモデルの応用ですね。

あくまでも創作活動をやっているのは個人であって、法人は管理をしているだけ。

そうすれば、法人著作ではなくなるので、子、孫の代まで著作権の恩恵を残すことができます。

で、鬼姫狂ブランド自体が出版権や商品化権を留保しているので、会員制にして加盟金を受け取る代わりに作家個人に権限を保障するということにして、50年、100年のスパンで3代以上続く知財投資に挑戦することができるようになっています。

会費制とはいっても、あくまでも権利行使のための許諾料であって、法人そのものに出資するわけではないので、鬼姫狂ブランドの役員とはなりませんが、法律上の正式な知財運用の提携関係を結ぶので、加盟する個人作家は間接的に鬼姫狂ブランドの一員となります。

芽が出ないうちは損が出るかもしれませんが、芽が出れば収穫がでかいのが、知財ビジネスです。

桃栗3年柿8年、知財20年ですよ。

著作権の保護期間は、長い方がいいに決まっているのです。

だから、鬼姫狂ブランドで法人を立てるのは管理会社であって、制作会社ではないのです。

公式企画の映像作品に限っては、法人著作扱いにするかもしれませんが。

余談ですが、「鬼姫狂」の呼称は、屋号「創作信仰鬼姫狂総本部」紋章「鬼姫狂」の本質を表す主要構成部分として既に商標権が発生しているので、私以外が「鬼姫狂」を会社名に使うことは類似商標の使用にあたり、商標法違反となります。

名実共に日本唯一の看板の下で「鬼の姫に狂う」ための創作活動をやりたい方、大歓迎です。

2019年の志

どうも、同人結社創作信仰鬼姫狂総本部 代表の秋元惟史(作家名義・民富田智明)です。

新年、明けましておめでとうございます。
(まったく作品が売れないし、会員登録もないので、見ていてくれている人がいるかどうかわからないですけど、形式的に)
孤独な活動が延々と続きますが、これからも諦めずにやっていきますので、よろしくお願い致します。

さて、2019年に入り、収入0の状況が打破できていません。
「稼ぐ」=「給料をもらう」「一本いくらで下請けをやる」という発想の人は、2011年に創業していまだに収入のめどが立たない状況を見て、「無収入だせえ! そんなの仕事じゃねえよ!」とバカにしてくるのでしょう

しかし、本当にゼロからビジネスモデルを考えて、オリジナルブランドとして、自己資本で商品開発をして直営方式の小売店でお金を稼ぐという、本当の意味での「独立」に挑戦してみると、いかに最終消費者に売れるまでの段階に行き着くのが困難であるのか、身に染みて理解できます。

オリジナルキャラクターブランドの立ち上げって、甘くないです。

企画開発、法務、販売、営業、宣伝広報、経理、全部一人で試行錯誤するわけですからね。

すでに売れている有名なものを仕入れて売る小売店ではなく、売る物自体を自力で開発していくわけですから、知名度に便乗することもできないので、本当に売れるまでのハードルが高いです。

でも、クリエイターである以上、新しい何かを生み出すのが前提条件なので、すでに売れている有名なものを仕入れて売るだけの商売人とは目的が違うわけです。
商売人だったら、お金さえ儲かれば売る物は何でもいいという発想でしょうが、それは、クリエイターが目指す創造的な仕事ではないわけです。

売れるようになるまで難易度の高い仕事ですけど、純度100%の自分がやりたいことをやるための挑戦なので、孤独でも諦めずに貫いていきたいです。

今年の創作活動の実現目標は、
エログロ絵本「鬼神童女遊侠伝/わらべを喰らう猫女」(仮)の制作と出版
実写映画「鬼神童女遊侠伝/まさかり担いだ熊男」(仮)の制作
18禁電子遊戯物「鬼神童女遊侠伝/脱衣丁半博奕」(仮)の制作
学習教材「鬼神童女遊侠伝/お凜様の英単語問題」の補充
を掲げていこうと思います。

鬼姫狂総本部の運営上の実現目標は、「先導四十七同志」(各都道府県で一番最初の創作師兼伝道師に加盟した人の称号)の獲得です。
急いては事を仕損じるので、この一年で各県一人ずつ仲間となってくれる人を見つけ出すのを試みます。
47人を12ヶ月で割ると4人なので、毎月4人の仲間を見つけるのをミッションとします。
2年目以降の年会費が5000円なので、同志が47人いれば年会費収入が235,000円となり、年間維持費 192,760円を鬼姫狂総本部の運営そのものでとりあえずまかなえます。
もちろん、これでは独立して生計を立てられる収入ではないので、独立は焦りません。
まずは仲間を集めて、運営を軌道に乗せるための下地を作っていくことを目指します。
200万円以上の初期投資がかかったキャラクタービジネスに参入する権利が、初年度15,000円、2年目以降5000円で、口出しも締め切りも打ち切りもなく、半永久的にほぼ一生保障されるのですから、自由を求めるクリエイターにとっては破格の好条件です。
ある程度の方向性は示していますけど、本当に、何作って売ってもいいんです。
独立したオーナー経営者としての参加なので、制作費は自分持ちで、売れなきゃ一銭にもならないですが、その代わり、規約さえ守ればやりたい放題です。
その自由を得るための権利を買うのに初期費用15,000円(月1,250円)や継続費用5,000円(月416.6円)を「高い」と感じる人は、お小遣いレベルのお金を流通経路の開拓という自己投資に回せない人ということなので、ご縁がなかったものと思うしかないですね。
もはや、「鬼の姫」に特化したキャラクターブランドとしては、法律上、独占市場を確立していますから、無名なうちに参入した方が成功したときの先行者利益が大きいです。
このへんのメリットを提示して、うまく仲間集めをできたらと思います。

私個人の目標は、人生のヒロインを見つけることです。
今月13日に33歳になりますので、冗談でもなんでもなく、真剣に将来を共にしてくれる相手を見つけなければなりません。
価値観が合わないと失敗することは目に見えていますので、創作や芝居に興味を持っている人と一緒になると心に決めています。
だから、「鬼神童女遊侠伝」シリーズを一緒に育ててくれる人こそが私の交際相手であると考えています。
その考えがあって、実写映画版「鬼神童女遊侠伝」で一番最初にお凜様(大人役)を演じてくれる女の子の募集は、交際相手探しを兼ねています。
それしか異性と巡り合う合理的な方法が思いつかないからです。
「鬼神童女遊侠伝」シリーズは私の人生そのものなので、これを理解できない人は伴侶としてあり得ないのです。
お凜様を好きになってくれる女の子が、私にとって人生のヒロインなのです。
年齢的にも遊び半分の交際なんてしている暇ないですから、結婚前提の交際相手を探す婚活をする必要があるのです。
だから、お凜様は、良縁成就の御利益がある縁結びの神様でもあるのです。
お凜様を信じることでご利益があるという先例を代表者が身をもって作り上げるのです。

大きな夢を叶えようと思えば、それだけ乗り越えなければならない課題も多いです。

でも、やりたくてやっていることなので、諦めずに突き進みます。